2021.06.10 06:50ミキ(神酒)かつて祭祀の際に作られていた琉球や奄美のミキ「ミキ」はもともと神に捧げるお神酒のことであり、その起源は口噛み酒と伝えられています。口噛み酒とは、若い女が米を口に含み、二噛み三噛みほど噛んだ米を混ぜて作った酒のことです。昔はミキの原料として、その土地土地で入手可能な米粉、さつま芋、...
2021.06.10 06:23カカオ(加加阿)チョコレートは、「天然の惚れ薬」と呼ばれる恋愛ホルモンの分泌を促すといわれています。恋愛ホルモンは、人が恋に落ちたときに自然と脳から分泌されるホルモンのことをいいます。その数はおよそ10種類もあるといわれていて、中でも代表してよく上げられるのがエストロゲン・エンドルフィン・フェニ...
2021.06.09 10:51ドクダミ(十薬)どくだみは、多くの効能を持つ万能薬とされ、十薬(じゅうやく)とも呼ばれます。どくだみの歴史は古く、古来中国から渡来し、平安時代の書物にも「之布岐」(しぶき)という名前で記載されています。江戸時代には民間薬として盛んに利用され、特にどくだみ茶は気軽に栄養を摂れる健康茶として一般に広...
2021.06.09 10:38マツ(松の葉)500年ほど昔の中国の医薬書にも、効果が記され、昔から松の葉は優れた薬効が認められていました。特に高血圧の方におすすめとされ、血管を強くしてくれる効果があると言われます。最近では、煙草に含まれるニコチンを体外に排出する効果があるなどの期待もされています。松の葉の代表的な効果の一つ...
2021.06.09 09:14ウコン(クルクミン)ウコンはクルクミンと呼ばれている黄色色素を主成分として、ミネラルや食物繊維を豊富に含んでいる根茎で生薬として古くから世界中で使用されています。その種類は50種類以上といわれて日本では「秋ウコン」「春ウコン」が多く出回っています。特に日本有数の長寿県沖縄では「うっちん」と呼ばれ、子...
2021.06.09 08:34スギナ(杉菜)スギナは、日本など北半球を中心に自生するトクサ属の植物です。イクイセタムアーベンスとも呼ばれています。(イクイセタム:馬、ホーステール、馬の尻尾)(アーベンス:耕作地)栄養茎をスギナ、胞子茎を土筆(つくし)と呼んでいます。土筆は、春を知らせる植物として佃煮などの食用にされることも...
2021.06.09 06:59モリンガ(奇跡の木)北インド地方が原産でアフリカや東南アジアにも生息するワサビノキ科亜熱帯性のワサビノキ科の植物です。亜熱帯の国々では古来より薬や、美容、健康のために利用され、「奇跡の木」とも呼ばれる栄養素の高い植物です。そんなモリンガの葉には、90種類以上の栄養素が含まれています。栄養素の種類だけ...
2021.06.02 10:30カキノハ(柿の葉)日本人におなじみの柿は、「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるほど健康に良い果物。柿の葉には、豊富な栄養素が含まれ、昔から民間の薬として広く親しまれてきました。殺菌作用もあることから、柿の葉寿司などでも知られているように、古くから柿の葉で食品を包むという習慣もありました。そん...
2021.06.02 09:57クマザサ(熊笹)クマザサは、ちまき、笹船など身近にあるのでけっこうご存知の方が多いかもしれませんが、高原地帯に育成するイネ科の多年草です。クマザサには、たんぱく質、ミネラル、カルシウム、アミノ酸、ビタミンC、ビタミンB群、クロロフィル、食物繊維、多糖類など豊富な栄養素がたくさん含まれています。ま...
2021.06.02 09:47よもぎ(蓬)日本中どこにでも自生し、葉、茎、根にいたるまで、生活のあらゆる場面で利用できて、数々の効能を秘めている究極の和ハーブ「よもぎ」。そんな、誰もが知ってる「よもぎ」は、高さ1メートル近くまで成長します。様々なよもぎがありますが、一般的によく見かけるよもぎは、葉っぱはキク科の独特なギザ...