よもぎ(蓬)

日本中どこにでも自生し、葉、茎、根にいたるまで、生活のあらゆる場面で利用できて、数々の効能を秘めている究極の和ハーブ「よもぎ」。
そんな、誰もが知ってる「よもぎ」は、高さ1メートル近くまで成長します。様々なよもぎがありますが、一般的によく見かけるよもぎは、葉っぱはキク科の独特なギザギザ感があり切れ込みが深く、葉の裏は白色で綿のような毛がついています。8月から10月あたりに小さな花を咲かせ、春だけでなく、一年中、食べたり養生に活用できるのも特徴です。
また、よもぎは、厚生省告示による「日本薬局方」の民間薬にも記載されていて、現代の薬学でも認められる信頼性のある民間薬として安心して使うことのできる野草です。

よもぎには、独特のいい香りがします。この香りを頼りに、よもぎにそっくりな野草もあるため注意しながら摘みましょう。赤い茎と白い茎のよもぎがありますが、どちらも食べられます。3.4月のよもぎ(寒冷地では5月までいい場所も)は、アクが少なく美味しいので新芽を摘んで、サッと茹で食べられます。草刈り後のよもぎは、アクが強いことがあるので、なるべく新芽を選び、アク抜きをしっかりして食べるようにしましょう。6月頃からだんだんアクが強くなるため、お風呂や足湯といった養生にお勧めです。
よもぎを摘む時は、根こそぎ摘みません...。根こそぎ摘んで、よもぎを絶えさせないよう、必要な分だけ、感謝の心を持って摘みましょう。



<よもぎの効能>

・浄血、造血作用

・腸内環境を整え、便秘を解消する

・抗ガン作用、免疫力アップ

・肌や髪や粘膜の健康維持が期待できる

・冷え性、むくみの改善、アトピーの改善

ビオスチームで菌をまとう...

BIO-STEAM(ビオスチーム)は、10種類の野草と発酵菌をまとう唯一無二の温熱セラピーです。今までの"よもぎ蒸し"とは違い、効率よく蒸気を身体に吸収できるよう、予め、よもぎとクマザサはもぐさ状に、その他8種の野草達はパウダー状に、その野草には玄米酵母を含んだ糠がブレンドしてあります。"よもぎ蒸しの進化系"とも呼ばれているビオスチームで「菌をまとう...」そんな暮らしをお楽しみいただけます。