カキノハ(柿の葉)
日本人におなじみの柿は、「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるほど健康に良い果物。柿の葉には、豊富な栄養素が含まれ、昔から民間の薬として広く親しまれてきました。殺菌作用もあることから、柿の葉寿司などでも知られているように、古くから柿の葉で食品を包むという習慣もありました。そんな柿の葉には、強力な健康効果を発揮してくれる栄養素がぎっしりとつまっているため、古くから漢方などでも使われ、健康維持にも役立てられています。
通常のビタミンCは熱に弱く、熱すると壊れて減っていくのですが、柿の葉のビタミンCはプロビタミンCというビタミンCになる前の状態のもので、熱や加工に強いのが特徴です。お湯を注いで飲んでもその効果が破壊されることがありません。酸化しないビタミンCとして、美白効果は医学的に実証されており、しみ・そばかす・ニキビ跡を緩和します。
また、柿の葉はレモンの20倍ものビタミンCを含み、免疫力を高める他、しみ・そばかす・ニキビ跡を緩和し、美白効果があるとされています。タンニンやルチンが毛細血管の浸透性を高め正常に保ち、血圧を調整します。カリウムには高血圧の原因となる体内のナトリウムを減らす作用があり、こちらも血圧を下げる効果があるので、高血圧の予防や血管保護に役立ちます。
柿の葉の効能
・美白、美肌
・血圧調整
・高血圧予防、血管保護
・免疫力を高める
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